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気密と断熱
・気密住宅 2重通気工法 ・地熱利用 ・断熱材の検証 ・暑い夏も涼しく(お客様インタビュー)    
・OMソーラー


断熱材の検証
 グラスウール、ロックウールなど綿状断熱材
 1.吸水性大・・・一昨年の台風24号では、水に浸かった家は全て壁を破り捨てなければいけませんでした。
           水に浸かった断熱材は腐ってしまうので臭いのです。
 
 2.結露に弱い・・壁体内の結露による水分で水に浸かった時と同じ状態になります。
 
 3.空中浮遊により人体に入る・・「鼻の防御により肺まで達しない」とカタログにありますが、それは難しい。
太陽の光にかざすと、キラキラと浮遊しているのが見えます。
呼吸する限り体内に入ると思われます。
また、浮遊していたものが体のあちこちに刺さり、作業後は体がチクチクします。


 ポリスチレン
 ・着火している時は燃えるが、熱源を離すと消えます。
 ポリエチレン(サニーライト)
 
 熱源を離しても、そのまま燃えています。


 ウレタン
 
 熱源を離すと消えます。
 しかし燃えている時も、消えた後も臭いがすごいです。


      ●板状断熱材のまとめ●*名前が2つあるのは、学名と商品名で、()内がメーカーが付けた商品名です。

熱源を離しても燃えたまま フェノールフォーム(ネオマフォーム)とウレタン(サニーライト)
水に弱い フェノールフォーム
燃えたときのガスが多い ウレタン
           以上の欠陥がないものがポリスチレンです


●設計士が、よくネオマフォームを指定する理由●
設計士は現場をほとんど見ず、カタログの断熱数値を重要視されます。。

 フェノール0.0017 ウレタン0.0021 ポリスチレン0.0024

 この数値は室温が0.1℃上昇するかしないかの差です。
 どの材料でも 「わが社の商品がすばらしい!」 と各メーカーが宣伝します。


 断熱材もそうです。

 ことにネオマフォームがそうです。

 カタログにポリスチレン・ウレタンとの比較実験を載せて自画自賛をしているのですが・・・

 まず、難燃をPRします。他は燃えるが ネオマは燃えない!
 ところが



これが良く燃えるのです!


 材料の学名をフェノールフォームと言うのですがこれは難燃でも表面シートが
 
点火剤のようにライターで火がつくのです。



 次に劣化が早い!

 

 これは倉庫の中に1年置かれたネオマですが、小口の表面が褐色に劣化してずるずるなのです。  
 高い商品なのに もう販売できません、、、、




 一般にプラスチック系は紫外線には弱いのですが、光の弱い倉庫の中です。
 そばにはポリスチレンがありますがなんともありません。
 見えない壁の中で何年後かにこうなっても、施主さんの目にはとまることができません。

 次が 壊れやすい。 我々は「さくい」と言いますが方言でしょうか。
 壁・屋根断熱材は胴ブチを釘で止めて持たせます。金づちでたたくのですから当然衝撃を受けます。
 と 当然あちこち潰れたところができます。



 
 ネオマフォームが破壊されると、その部分に水が溜まりやすくなります。
(保水性)
 これは、水につけて、その後絞っている写真です。




 壁の中で湿気を吸ってこんな状態になる危険があります。


 更に、ネオマは表面シートが大変めくれやすい。



 断熱材の継ぎ目にはテープを貼らなければならないのですが、めくれ易いこの表面にテープを貼って5年10年と、保つのでしょうか。


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