TOP ご案内 イベント情報 事業案内 組合会員紹介 メンバー紹介 モデルハウスのご案内 お住まい拝見
県産杉材の家 
施工例
木材・
自然素材
気密と断熱 不動産情報 住宅ローン
制度
住宅Q&A リンク お問い合わせ

気密と断熱
・気密住宅 ・2重通気工法・地熱利用・断熱材の検証 ・暑い夏も涼しく ・OMソーラー

気密住宅

高気密高断熱住宅は珍しくとも何ともなくなってきました。

よく似た工法も多く、どこがどう違うのか分からない方が多いのではないかと思います。


  1.小屋裏の暖かい空気を床下へ送り込む工法
  
OMソーラー 太陽熱利用
地熱住宅 地熱18℃利用
エアブレス工法 灯油ボイラー利用

 三工法ありますが、暖房方法が異なります。



 
  2.二重通気工法
    壁の外側と内側に通気層を取ります。

  
・地熱住宅      
  ・エアブレス     

   ・ソーラーサーキット 




   3.床下及び小屋裏を内部とする工法
 
  ・地熱住宅      
  ・エアブレス     
  ・ソーラーサーキット 
  ・スタイロハウス工法
  ・アキレス外断工法


   4.床下及び小屋裏を外部とする工法

  ・スーパーウォール
  ・FP工法
  ・HP工法
  ・スウェーデン住宅


床と天井と壁に断熱材を入れ、床下と小屋裏には外気が入ってきます。
  一般住宅は床・壁・天井に断熱材を入れています。


   5.布基礎外断熱工法

 ・地熱住宅
 ・ソーラーサーキット 
 ・スタイロハウス工法
 ・アキレス外断工法



    6.布基礎内断熱工法

 ・
エアブレス工法
 ・OMソーラ
 ・エアサイクル工法
 
 


私は2.3.5は必須条件と考えています。

4の様に壁の中に断熱材をパンパンに詰めてしまえば壁に入った水分の逃げ道がなく結露となって木材を100年

生かすことができない その為には壁の中に通気を取る二重通気工法が有効です。

また、床下に外気を入れておけばどんなに床を断熱しても既に家の足回りを冷やしているので

もったいない気がします。


そして少しでも地熱の18度を利用しようとすれば4の基礎外断熱です。

以上が揃っている工法は 地熱住宅    ソーラーサーキット の2工法になってきます。


我々組合の事務所はエアブレス工法で建っています。

何故上記の2工法ではなくエアブレス工法が選ばれたのでしょう。

冬のエアブレスの家です。やっぱり朝から1日雪が降っていました。

ie5



  エアブレス工法

始めから暖房を必須条件としました。

灯油により暖められた30度ほどの空気を床下に放出して壁の中を通気させているのです。

地熱の利用を考えずに暖房が前提であれば基礎内断熱がいいのです。



自然エネルギー利用はどうでしょうか。

OMソーラーは冬でも毎日快晴の瀬戸内海であればいいと思います。

毎日雪ばかりで太陽の見えない当地方では利用出来る日数が限られます。

雪の下でも瀬戸内海地方でも同じ18度である地熱は魅力ですね。


暖房を使う気であればエアブレスの家は暖かいです。

床も壁も天井も22度になっています。

部屋の空気は全く暖めないので、暖かい空気が上に上がるという事もなく

1階も2階も天井近くも全く同じ22度です。

但し、灯油暖房なので灯油の値上がりは困った事です。


このページのトップに戻る